銀座　Égoïste cuisine française　Le menu d’Esprit

■銀座４丁目　Égoïste cuisine française
■4/26(木) ランチ
■Le menu d’Esprit　8,470円、特別メニュー　2,200円、ワイン（３杯）　5,170円
小雨降る中の、今日のランチは、フレンチのエゴイスト。
利己主義なフレンチ店、シェフのわがまま、お客のわがままを叶えるお店らしい。おもしろいコンセプトです。

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外観

メニュー

メニューは、コース料理となりますが、最初にご用意いただいた食材の説明があります。
ポワソンは、この大きな甘鯛です。

そして、お肉料理は、通常は仔羊となりますが、ここでお客側のわがまま発動。ピンときたものがあれば、この中からチェンジ可能となります。
選んだのは、後ほどご紹介します。

料理

アミューズはひとくちで。

前菜、初ガツオをサラダ仕立てで。
春のカツオにしては脂がのって、なかなかおいしい。

バゲットは、切らずにそのままで。ちなみに、ビゴの店のらしい。良いチョイスです。
パンは食べる前に切るのがおいしい。なんなら、そのままかぶりついてください、とのこと。こだわってます。

前菜もう一皿は、季節のホワイトアスパラ。
頭と根本の味の違いを味わってほしい、とのこと。

魚料理は、甘鯛のロースト。
パリパリのうろこに、身はふっくら、しっとり。最高の白身魚。ソースも含めて、これはおいしい。

そして、メインのお肉料理は、鳩ぽっぽ、ピジョンにしました。
嫌な臭味もなく、おいしいお肉です。内臓も含めて、しっかりいただきました。

デザート。

そして、カフェは、コーヒーハンターのミカフェートの。
お値段伺いませんでしたが、これ、高いのです。香りが段違いです。

店内

カウンターだけの店内。
目の前で作るさまを覗き込みながらライブ感を楽しめるお店。そして、シェフとの会話を楽しみながら食事ができます。

最後に

各有名フレンチ店を歩いてきたシェフ、銀座で言えば、ベージュや、つい最近はGINZA SIX最上階のTHE GRAND GINZAや最上位のKIWAMIのシェフを務めてこられたようです。
そして、自分の住処として、このお店を開いたわけですが、自分の好きな料理を出していることもあって、料理にはこだわりが半端なく存分に込められていて、それをビシビシと感じられます。
シェフのわがまま、お客のわがまま、という一見とっつきにくそうなエゴイストのコンセプトですが、そこに意味するものは、シェフの想いがつまった料理が出てくるお店、ととらえた方が良いのだろうと思います。

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