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閉店Great
2018秋に閉店しました。
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■銀座5丁目 燈灯 akari
■12/15(金) ランチ
■ランチコースC 12,960円、ワイン(泡、赤) 3,564円+サービス料10%
先月後半にオープンしたフレンチ店、燈灯(「あかり」と呼びます)でランチです。
表参道ブノワのNo.2シェフはじめ、すべてブノワ出身で固めた布陣。今度のお店は、和のティストを交えた創作フレンチです。
メニュー
ランチメニューは、コースのみ。
メインに肉か魚のどちらかを選ぶ6800円、両方の8000円、さらに素材アップの12000円(いずれも税サ抜き)の3つ。
以下、メインのジビエに惹かれて、奮発して12000円のコースです。
料理
最初に、3品のアミューズブーシュ。
イノシシ肉のパテと、食前酒がよく合います。
前菜一皿めは、野菜のテリーヌ。
オマール海老からとったソースなど、3種の特徴の違ったソースと、その組み合わせもあって、いろいろな味覚を楽しませてくれます。
前菜2皿めは、フォワグラとフルーツ。
マンゴー、イチゴに洋ナシに。フォワグラが甘いフルーツに、とっても合います。
ポワソンは、スズキのポワレ。
皮がパリっと、中はふわっと。そして、ソースが、見た目以上に和っぽいのです。魚の出汁から作ったソースだそうですが、味つけも醤油っぽい味わいです。
そして、お肉、ヴィヤンドは、お待ちかねの鹿肉です。
きれいな赤身の肉ですが、見事なほどに臭みなし。
ストレスなしの鹿肉を使っているため、柔らかく、肉のうまみが口いっぱいに広がります。お見事です。
ここでサプライズ。
じつは、ここまでパンが出てきてないのです。
次は、お釜の炊きこみごはんが登場です。
しめじを炊き込んだごはんに、牛肉が添えられてます。
そこに、とろみがついたソースをかけて頂きます。
さすがにお味噌汁はついてきませんでしたが、フレンチでお食事とは、このアイディアは素敵です。
デザートもぬかりなく、チョコレートケーキに、アイスクリーム沿え。
チョコレートケーキには、アールグレイを加えてチョコの苦みが和らげるひと手間がかけられてます。
カフェは、レモングラスティー。
プティフール。
最後に
できたばかりのお店といっても、もともとブノワでやっこられたスタッフさんばかりですので、連携もバッチリ。頂いた赤ワインも、料理によく合うものをチョイスされてました。
お料理を拝見しても、制約なく、シェフさんが自分のやりたいことを自由に表現しているように感じました。
なんとなく、注目されてしまう予感がするフレンチ店です。気になる方は、予約とれなくなる前に訪問するべし、です。
店舗情報
店名 | 燈灯 akari |
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住所 | 東京都中央区銀座5-4-8 カリオカビル3F |
TEL | |
営業時間 | [月~土] 12:00~15:30(L.O.13:30)、18:00~23:30(L.O.20:00) |
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